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2019年08月28日
上棟でしたよ~
先日は、気持ちのいい(汗、、汗、、)青空のもと
ポッターハウスの上棟式でした!
今回、ポッターハウスのトラスは、カメハウス経由で、カメアトリエで3ヶ月間仮住まいしておりました!
アトリエは手狭になっていましたが、いざアトリエを巣立つと、
ヒノキの香りがなくなり、ちょっとさみしいものですね。
まぁそれでも、ようやくポッターハウスの帽子として、本来の居場所に、たどり着いてくれて、うれしかったですね~
普段は、トラストブロック(平屋)で使用しているものを、はじめて、2F建てで施工してみましたので、
色々はじめてのことがありました。
中でも、特徴的だったのが、屋上スラブにのせたトラスを、クレーンなしで、人力でセットする施工法でした。
そう、△だと回転するので、▽にして運ぶんですね~
これは、昔ながらのやり方なんだそうです。
今回はやってませんが、起こすときには、両サイドから、ロープでひっぱて、バランスを保っていたそうです。
力学の計算以上に、チームの阿吽の呼吸が、最も重要みたいで、
今回の大工さんも、素晴らしいチームワークでしたね!
カメアトリエで恒例になりました「棟木入魂の儀」
今回は、家族3名で、「よいしょ~よいしょ~よいしょ~」しました!
何度見ても良い光景ですね。(RC造のみなさんも何かやりましょうねw)
空が見えるのもつかの間、半日後にはこの状態で、快適で木の香りがムンムンでした~
これから楽しみですね~
タグ :ポッターハウス
2019年08月16日
応じるデザイン
設計してもその通りにならないこと
あるいは、設計されていないことなど
建築をつくる上では、現場で対応するデザインがたくさんあります。
昨日のカメハウスでは
玄関照明が、図面の位置よりも、ドアに寄りすぎていました。
電気工事屋さんは、「内部で露出配管をなるべく無くした!」という判断を下したとのこと、、、
いつもおしゃべりなくせに、こういうところは、相談してほしのですが(笑)、、、
カメハウスは、内外ともに仕上げがなく、素地なので、孔の補修がききません。。。
さぁどうしよう。。。
色々検討した結果、他の位置で使う予定だった、こぶりな照明器具に入れ替えて、
ドアのギリギリ感を少しでも解消することにしました!
まぁでも、変更した照明器具の方が
「ドアの色も見え、器具も威張ってないから、カメハウスらしいかもね~」
そうやって励ましながら「応じるデザイン」が大事なんですよね~