2016年03月04日
QRコードを作った人のはなし




QR並べたけど、スマホで見てる人は、読み込めないですね(笑)
QRコード開発者デンソーウェーブの原さんと、弁理士の小木さんの講話がありました
-MEMO-
・開発から20年経つが、今でも企業から個別の要望が多い
・オープン&クローズ戦略
・一般向けに無料にすることで、意図せぬ使われ方がでてきた
・まずは拡げる。そのことで個別のニーズも生まれる
・バブル崩壊後に、新機軸開拓でスタート!2人のチームで1年半で開発した(笑)
・2人組でも「やるなら世界一」と思い続けた
・消費者に広く普及させるために、客観性が大事!
・技術者は目標の設定を誤ることがある。たとえば小さくすることだけを目標にした結果、使いにくく売れないことになる
・開発者の原さんは、何かありましたら是非!と名刺を差し出す低姿勢。話しやすい印象
・工場ラインの製品管理で使用するために、どんな角度でも、汚れや曲がりなどがあっても読み取れるコードの構造
・現場の細かい作業まで体験的に理解し、デザインしている
・QRコード周囲の3つの□シンボルは、文字や図などと誤読しないデザインになっている
・あらゆるメディア(ネット・雑誌)、文字を調べつくし、最も少ない比率を発見!
1:1:3:1:1→周囲のシンボルに採用
・意見を受け入れることも大事だが、絶対にぶれない信念が最も大事!
ものづくりの姿勢がとても参考になりました!
Posted by came at 12:00│Comments(0)
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