2015年09月07日
夏の自由研究 分析② 「雨いいね!」

スラブ下の最高温度40.9度(最高気温+9.0℃)を記録した8/1
32℃以上が3日続き
5日以上雨が降らなかった

2番目に高かった40.3℃(最高気温+8.9℃)を記録した7/24
32℃以上が2日続き
3日間雨が降らなかった


スラブ下の最低温度31.5℃(最高気温と同等)8/9と8/25
雨の日が続いていました
A3:雨が降ることで、スラブ下の温度は気温に近づく!!
当たり前ですが(笑)わかりました!
天気で10℃近くも変わるんですね!

7~8月の「スラブ下最高温度と最高気温の差」は
4.4℃でした。
熱中症厳重警戒(環境省基準)で28℃以上なので
最上階でRCスラブ下の熱影響の大きい環境下では
熱中症のリスクが大きくなると思われます。
よく聞く話ですが、
就寝前にエアコンを数時間後にOFFにする設定をすることで
寝ている間に熱中症を引き起こすことになります。
これは、コンクリートの蓄熱性が高いことが最大の要因です。
室温は一時邸な目安にしか過ぎません。
どれだけ室温が変化するかは「物質温度」が大きく影響します。
ちなみに
「エアコンを使用し物質温度を1℃下げる場合
木とコンクリートでは、コンクリートが2時間40分も長くかかる」
と本に書かれていました
夏にはスラブの下で、その影響を受けないように暮らすことが大切です。
Posted by came at 21:07│Comments(0)
│環境測定