2013年08月24日
愛知研修旅行(森の建築2)

コルゲートハウスからおよそ1時間のはずが、2時間以上迷ってしまい

高層の森のなかにやってきました

涼しげな小川が流れてます 「あれっ!?発色の良い不自然な色」

道も橋もありません
何が潜んでいるかわかりませんが
危険をかえりみず私一人近づくことに

巨大な蛾 (゚Д゚≡゚Д゚)?

恐る恐る近づくと、「幻庵」ではありませんか~

こんなところに住んでたのか~

見てはいけないものを見たような
未知の文化に遭遇したような、そんな奇妙な雰囲気が漂ってました

いや~途中あきらめなくてよかった(´∀`)

遠くからでも不思議な眼差しを向けてました(笑)
「幻庵」
石山修武 作
川合健二のコルゲートハウスに影響を受けたとされる
石山氏のデビュー作です。
ある方の別荘のようです。
さて森の中の建築ということで
コルゲートハウスと幻庵を見比べましたが
住宅と別荘と用途が違い、建築の表情やその周りも違いましたが
両方に大いに共通することは
森の中の工業文明というくらいの極端な対比のようですが
意外と森に馴染んでいると感じた点です。
おそらく建築は、形や素材の表現以上に
どこにどう建築が住んでいるか?ということが
最大の表現なんだと思いました。
ということは、一つとして全く同じ建築はないということなんでしょう。
つづく…
YOS
Posted by came at 00:45│Comments(0)
│鑑賞もの