2021年10月29日
”アトリエ m” 第7回 沖縄建築賞 奨励賞に!

今朝のタイムス住宅新聞で、特集が掲載されています!

先日、アトリエmのお施主さんと共に、
沖縄建築賞 2次審査(現地審査)に臨みました。
審査員の先生方と、関係者12~3名を迎えました。

こちらも負けじと、トラストブロックの兄弟たちに、集結してもらいました(笑)
アトリエmは、トラストブロックLot.03(ウルトラ兄弟で言うと、セブン)、
現在は、Lot.10(ウルトラ兄弟で言うと、メビウス)を設計しています。



5年前に竣工した”アトリエ m”
主宰の宮里秀和さんと、宮里裕美さんは、それぞれ大学と、高校で美術教育に携わっておられ、
その傍らで、美術による豊かな学びの場を、子どもたちに提供されています。

初めてお会いした時、影響を受けたので、読んでほしいと、
差し出されたのが、「驚くべき 学びの世界」というこの本でした。
イタリアのレッジョ・エミリアというまちの幼児教育の事例がたくさん載った本でした。

カメアトリエは、その頃、良質な建築を安定供給するために、
トラストブロックという、システムデザインを展開し始めたばかりでした。
そして、あれから5年、アトリエ m は、
住宅街の”止まり木のような豊かな場”として、生き生きと佇んでいます。


今回の第7回沖縄建築賞において、
エントリーする前のプレゼンボード制作から、2次審査まで、
長期間に及び、多大なるご協力を、宮里さんからいただきました。
心から感謝いたします。
設計した建築が、豊かな場となり、
そこで再び、施主さんと思い出話ができたことが、
コツコツと努力してきて、よかったなぁと少しだけ思いました。