活かしばなし 第9話「描かれた道を歩く」

came

2016年12月16日 16:26



タイムス住宅新聞連載コラム第9話では

「みちを活かす」というテーマで

首里にある不思議な小道を物語にしてみました。

ここに行く度に、異国を旅した気分になります。

小道のことは、沖縄では「す~じぐぁ」と呼びますね。

「す~じ」→筋→道

「ぐぁ」を、やたらつけるおじさんは多いですね。

例えば、「くつぐぁ上等だね~」「たばこぐぁちょうだい」 なぜかはわかりませんが(笑)

きっと便利なんでしょう!

愛着のあるもの、かわいいもの、特別なものに対して「ぐぁ」をつけるように思えます。

「ぐぁ」→小さい→かわいい→愛着のある

この道も小さくて、独特のデザインであり、

きめ細かな毎日の手入れが、初めての人でも愛着を感じさせるのだと思いました。

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